不妊症・不妊治療

不妊症・不妊治療について情報を集めています

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不妊症や、不妊治療についての情報を集めています。

 

この悩みはたいへん深いものがあると思います。同じ悩みで苦しんでいる方に、少しでもお役立ちできるならと、このサイトを立ち上げました。

 

かつて、私の妹が、不妊症のため、ひどく悩んでいました。これが原因で、夫婦が不仲になり、もう少しで離婚というところまで行きました。

 

私は、彼女の身内でありながら、子どもが出来ない悔しさや、惨めさ、孤独に苛まれて、涙する妹を目の前にして、何んにもしてやれない無力感に襲われるばかりでした。

 

子どもを授かる事柄は、夫と妻の、密室の交わりでしかもたらされることがないものですから、結局は、彼女ら夫婦の愛と、信頼、許し、忍耐、そのような努力によってしか、乗り越えることが出来ないものです。

 

私は、彼らの身内のものとして、精一杯のお手伝いをすることしか出来ないのです。あまり、外の者があれこれ言うことも、彼女らを追い詰めたり、苦しめたりすることなのです。

 

 

不妊の治療とは夫婦の絆を深めるもの

 

不妊のために通院するにも、二人の深い愛、お互いへの思いやり、何とか乗り越えようとする一体感、そういうものがないと、決して上手くいかないものだという風に感じました。

 

不妊というレッテルは、それまで順風満帆だった彼女ら夫婦の日々の中で、かつて想像することの出来なかった、強い痛みを伴う試練だったのです。

 

妊娠できないことは、女性にとって、女としての存在意義を揺るがされることであり、妊娠させられないことは、男性にとって、男の沽券にかかわることです。

 

不妊とは、存在意義とプライドをずたずたに引き裂かれる問題です。

 

言葉には出さなくても、お互いがお互いのことを、心のどこかで責めている。同時に、相手に対して、申し訳ない気持ちでいっぱいになっている。傷つけあい、いたわり合っている。あの期間のふたりは、とても苦しそうだったり、また、とても愛し合っているように見えました。

 

誤解を恐れずに言いますが、そんな彼女らが、私にはうらやましく思えることもありました。

 

 

妊娠、出産に成功したらまた違った悩みが出てくる

 

結果として、妹は、排卵誘発剤を飲むことで、妊娠することに成功しました。

 

子どもが出来てしまうと、あの悩みはどこに行ってしまったのか、と聞きたくなるほど、妹は、当時の苦しさを思い出せないかのようでした。

 

妹いわく、「私は頑張って子どもを授かった。でも、あんなにして授かった子どもなのに、時々、どうしても愛せないことがある。自分には、子どもを授かる資格がなかったのではないだろうか?と今になっても悩むことがある」

 

子育ては、不妊治療とはまた違った苦しさがあるというのです。

 

私は、妹のそんな姿にも疑問を感じないではいられませんでしたが、やはり、これも、彼女の人生の問題であり、やはり、夫と協力しながら、乗り越えていかなくてはならない問題なのです。

 

 

世界のどこへ行っても悩みは尽きません。愛し合う夫婦であることは尊いことです

 

不妊症、不妊治療という問題を通して、夫婦とは何かを問い直すことになり、また、出産、子育てという問題を通して、家族とは何か、ということを問い直すことになります。

 

裕福な家庭にも問題があり、美男美女にも悩みがある。一国の王は日々民のことで心を悩ませ、社長は社員と家族の生活のことを案じて平安がありません。

 

およそ、この世界には悩みの無い場所など存在しないかのようです。

 

しかし、私は、不妊という問題に取り組む夫婦の真摯な姿に、敬意を表したいと思います。結果として、子を授からないこともあるでしょう。運良く授かることもあるでしょう。結果がどうであれ、夫婦の生活は継続し、その絆、愛は、深まっていくことでしょう。

 

世界のどのにも、悩みの無い場所はありません。しかし、悩みを乗り越えた人々がいるだけです。そこには深い愛情で結ばれた夫婦がおられる。もっとも尊いことだと思います。


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